インド国内におけるダライ・ラマ法王の法話に参加される方は、座布団、お茶用のコップ、日よけの帽子を持参のこと。法話会場では荷物と身体のセキュリティーチェックが行なわれるため、必要最小限の物しか持ち込まないこと。 登録 一般的にインド国内における法話会は無料であり、一般参加が認められている。ダラムサラで行われる法話会に参加するには、ホテルチベットの近くにある...
標高 1250mから1982m 気温 最高気温38℃(6月)、最低気温0℃(1月) 年間降水量 290cmから380cm、7月から9月が雨季 服装 冬はウールなど厚手の服装が望ましい。夏は半袖、雨季に傘は必携。 移動 下ダラムサラには空港があり、デリー、パタンコット、クル、シムラと結ばれている...
ゲシェ・ランリ・タンパの『心を訓練する八つの教え』には八つの偈(仏教の教えを説く四行詩)がある。最初の七つの偈は、智慧と方便という二つの修行道のうち、慈悲心、利他心、悟りを得たいという熱望など方便の修行に関する教えである。そして第八偈は、修行道において智慧を育むための直接的な教えとなっている。 第一偈第二偈第三偈第四偈第五偈・第六偈第七偈第八偈発菩提心...
祈願文の著者:ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ法王 はかりしれぬ大海のように広くすぐれた資質を備え 寄る辺なきすべての有情たちを一人息子のようにみなされている過去、現在、未来の仏陀、菩薩、弟子たちよ私の真実の慟哭をお聞きください 輪廻と涅槃の苦しみを断滅する牟尼の教えによりこの広い世界の利益と幸せという栄光が広められそれを維持する賢者と成就者たち...
仏教概論 仏教は、小乗仏教と大乗仏教という二つの乗り物(修行道)に分類されています。小乗仏教はさらに声聞乗と独覚乗(縁覚乗)に分類され、この二つの乗り物は相対的に見た修行者の能力のレベルと、修行者がどのような結果に到達できるかに基づいて区別されていますが、修行者が歩む修行道の教義上の特徴は基本的に同じです。声聞乗と独覚乗という小乗仏教の修行道に適する気...
遺憾ながらダライ・ラマ法王への一般謁見の受付は現在行なっておりません。法王庁では、ダライ・ラマ法王の主治医および関係者からのアドバイスに従って、法王のスケジュール、特に謁見やインタビューなどの予定の削減に取り組んでおります。どうぞご理解ください。...
個人謁見の申し出は慎重に審査がなされます。希望者は各自の詳細情報だけでなく、ダライ・ラマ法王に謁見するための具体的な理由を提出しなければなりません。個人謁見は通常、週に三回(月曜日、水曜日、金曜日)予定されていますが、リクエストがある場合は事前に諸手続きをしていただく必要があります。直前の申し出や必要事項の提示がない申し出に関してはお引き受けすることができま...
ダライ・ラマ法王は報道関係者との交流の機会を持たれますが、個人謁見の申請が多数ありますので、報道関係者のインタビューは一謁見日ひとつに限らせていただいています。インタビューを希望する報道機関の関係者は、特別審査委員会による審査の時間および申請が認められた場合の日程調整が必要となりますので、インタビューの申請はかなり前に提出する必要があります。...
ダライ・ラマ法王は、様々な宗教行事、社会的および文化的行事といった世界各地の招聘リクエストに対し、可能な限り対応できるよう心がけておられます。インド国外の個人または組織でダライ・ラマ法王の招聘を検討している場合には、各国、各地域に駐在する代表部事務所(チベットハウス)を通じ、招聘リクエストを送っていただくよう法王庁よりお願いをしております。代表部事務所は駐在...
【メール】法王庁: [email protected](英語のみ)ダライ・ラマ法王日本代表部事務所:[email protected](日本語可) 【所在地】The Office of His Holiness the Dalai LamaThekchen ChoelingP.O. McLeod GanjDharamsalaHimachal...
ダライ・ラマ基金は、個人や機関によるチベット人のための福祉活動、チベット固有の文化・遺産の保護ならびに振興支援を目的とし、2009年、ダライ・ラマ法王によって設立されました。 ダライ・ラマ基金では様々な慈善活動の中で、教育の機会の普及や教育システムを通じて若者の普遍的責任感を育成する方針を展開しています。また、科学と宗教間の有意義な対話を促進し、環境保護の...
京都ダライ・ラマ法王が昨日日本に到着された。今回は23回目のご来日となる。成田空港では、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表のルントック氏、清風学園専務理事の平岡宏一氏、今回のご来日の主催者、日本の古いご友人の方々、インド大使館の代表が法王をお迎えした。また空港の外には、チベットの伝統に従って法王を歓迎しようと約100名のチベット人が集まっていた。 法王は...
大阪ダライ・ラマ法王は昨日、米次期大統領に選ばれたドナルド・トランプ氏に書簡を送られ、自由・民主主義・法の支配のチャンピオンである米国への長年にわたる称賛の念を表明された。そして、世界中が民主的な展望を持つリーダーとしての米国の役割に大きな期待を寄せていることを伝えられた。 また法王は、平和・非暴力・思いやりというチベット古来の仏教文化を守り伝えるための取...
チェコ共和国、プラハダライ・ラマ法王はプラハの文化省に到着されると、ダニエル・ヘルマン文化大臣とキリスト教民主同盟=チェコスロバキア人民党の一団の歓迎を受けられた。対話の前に、法王とヘルマン大臣は省内にある礼拝堂に向かわれた。 対話のなかで法王は、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世に対する尊敬の念を表明され、ローマ教皇の呼びかけで1986年にアッシジで開催さ...
本日は、1959年にチベット民族がチベットの首都ラサにおいて中国共産党の抑圧に対する平和蜂起を行なってから52周年を記す日であり、同時に、2008年にチベット全土において非暴力デモが行なわれてから3周年を記す日です。この場をお借りして、チベットのために命を犠牲にした勇敢な男性たち、女性たちに、敬意を込めて祈りを捧げます。また私は、今なお抑圧に苦しみ続けている...
2011年3月14日 第14期チベット亡命政権議会議員 各位 ご存知の通り、チベット語で「チョルカ・スム」と呼ぶチベットの三つの地域は、初代王ニャティ・ツェンポの時代(紀元前127年)から支配者ティ・レルパチェンの時代(838年)まで、およそ千年間、チベットの王が42代にわたって統治してきました。その千年間、チベットは中央アジアの大国として、軍事的にも政...
亡命生活が始まって以来、私は30年以上にわたり民主的な統治制度の確立に真摯に取り組んできました。「我々の民主主義はダライ・ラマ法王の贈り物だ」と亡命チベット人は言います。10年前、カロン・ティパをダライ・ラマによる候補者指名ではなく民主的に選出する制度が導入されました。ダライ・ラマによる候補者指名は正しいものではなかったからです。カロン・ティパの直接選挙以来...
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横浜 陽光の輝く暖かい横浜の秋の日、ダライ・ラマ法王は、この日の午前中の時間すべてをあてて個別謁見とグループ謁見に応じられ、遠路から法王に拝謁するために来たチベット人、韓国人、モンゴル人のグループと会見された。150人以上のチベット人たちは法王に拝謁するためにフロアに長い列を作り、仏画を掲げる人や涙をぬぐう人、法王が話される間両手をあわせて祈っている人など...
東京東京の冷え込んだ朝、ダライ・ラマ法王が世田谷学園に到着されると、学生服に身を包んだ男子生徒が長い列をなし、興奮抑えきれぬ様子で法王をお迎えした。どの列にもチベット国旗がはためき、校門には法王を歓迎する横断幕が英語で掲げられていた。教員らは同校の「Think & Share(智を極め、分かち合う)」という標語の下、3階の通路から法王のご到着を見届けた。 ...