法王からのサプライズ
講演開始前、ダライ・ラマ法王は希望されてロビーに出られ、吹き抜けとなっている空中回廊から第2サテライト会場の参加者に挨拶をされた。(撮影:テンジン・ジグメ)
特別講演が開催された長良川国際会議場(岐阜市)は、2000人収容のメインホールに聴衆があふれ、スクリーン中継で講演を聴くサテライト会場が第3会場まで設けられた。(撮影:テンジン・ジグメ)
法王が第3サテライト会場にも足を運ばれると、突然のサプライズ来室に参加者は「ええっ、本物!」と騒然。法王が「本物です」と笑われながら「スクリーンのダライ・ラマと本人とどちらがいいですか?」とジョークでお聞きになると、総立ちになった会場から一斉に「もちろん、本物です!」と声が上がっていた。(撮影:テンジン・ジグメ)
曹洞宗の若手僧侶たちに向けてご講演
岐阜県を訪れたダライ・ラマ法王は2015年4月8日、「仏教に出会えてよかった 花まつりに集う仏法僧」と題する集まりで特別講演をされた。曹洞宗岐阜県青年会が創立40周年を記念して開催し、会場には2400人が訪れた。主催者は「お釈迦様の誕生を祝う花まつり(灌仏会)の4月8日に仏・法・僧(仏陀・仏法・僧伽)が揃いました」と紹介した。(撮影:テンジン・ジグメ)
出迎えの男の子に、法王は「曹洞宗であなたが一番若い僧侶ですね?」とお声を掛けられた。(撮影:テンジン・ジグメ)
「どうして手を合わせるのですか」と子どもから質問を受け、ダライ・ラマ法王は、ご自身の両手を合わせ「両手を合わせ、中心に空洞を作り、親指を中に入れてふくらませた形が如意宝珠に似ているのです」と説明された。「幼い子は、親指の先に甘いものを塗って舐めながら合掌するといいかもしれませんね」と冗談をおっしゃった。(撮影:テンジン・ジグメ)
岐阜和傘とゆるキャラとダライ・ラマ法王
美しい番傘を広げて微笑まれるダライ・ラマ法王。岐阜和傘は岐阜市に江戸時代から栄える伝統工芸で、骨に真竹を、傘布に美濃和紙を使うのが特徴という。(撮影:テンジン・ジグメ)
4月12日、13日にダライ・ラマ法王の法話を全国の映画館でライブ・ビューイング上映する株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンのイメージキャラクター、アミューズキャラ部の「ほえやま君」とも対面された。(撮影:テンジン・ジグメ)