インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
ダライ・ラマ法王は、カンタベリー大主教に就任したサラ・マラーリー師に書簡を送り、次のように祝意を述べられた。
「今日の世界は多くの深刻な課題に直面しており、今こそ根本的な人間的価値が試されている時です。私たちは宗教指導者として、この人間的価値を再確認し、より多くの人々に広めていくという特別な責任を担っていると考えます。世界のすべての主要な宗教は、慈悲、寛容、自己規律、そして知足を説き、それらを育むための実践的な方法論を説いています。これらは、すべての人類と有意義に分かち合えるよき資質です」
「貴女が英国国教会において初の女性指導者となることを知り、大変嬉しく思います。女性は他者の幸福、特に思いやりに関してより敏感であることを示す科学的証拠が揃ってきており、指導的立場に就く女性が増える世界はより理解に満ちた平和な世界になると、私は心から確信しています。貴女のご就任は希望の光です」
法王は祈りと祝福の言葉をもって書簡を締め括られた。










