ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
ダライ・ラマ法王は、インド北東部アッサム州で発生した近年で最大規模の降雨と洪水によって多くの命が失われ、家屋が破壊されただけでなく、この一週間で数百万人が住む場所を失ったことを受けて、同州のヒマンタ・ビスワ・サルマ州首相に書簡を送り、懸念を表明された。
「実に残念なことながら、アッサム州でも他の地域でも、モンスーンによる被害が年を追うごとに激しさを増しているようです」
「今回の洪水により、アッサム州の多くの方々に苦難がもたらされたことに対し悲しみを表明したいと思います。私は貴殿に、そして愛する家族を失われたご遺族の皆様と、水害に遭われたすべての皆様に、心よりお悔やみを申し上げたいと思います」
「私は、被災者の救出と救援のために関係当局が全力で取り組んでいることに感謝しています。その努力を支援するために、アッサム州の方々との連帯のしるしとして、ダライ・ラマ基金より寄付金を送りたいと思います」