インド、ヒマーチャルプラデーシュ州 ダラムサラ
ダライ・ラマ法王は、韓国・珍島沖で16日に起きた旅客船セウォル号の沈没事故に対し、深い悲しみを示された。
「悲劇的な事故により多くの命が奪われました。なかでも350人もの乗客が、韓国安山市の檀園(タンウォン)高等学校の生徒であったことに心を痛めています。多くの若い命が失われた悲劇は、遺族や友人にとって耐え難い苦しみでしょう」
法王は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領へ宛てた書簡のなかで、犠牲者や遺族、韓国の国民に対して哀悼の意を表するとともに、犠牲となった全ての人々へ祈りを捧げられた。