各国の人々からもお出迎え
ホテルに到着されたダライ・ラマ法王をお出迎えして祝福を受けるモンゴルや韓国からの仏教徒。モンゴル、韓国、台湾など、法王の渡航がかなわない国々からも、法話を聴くために多くの人々が訪れている。(撮影:テンジン・ジグメ)
總持寺で「平和へのメッセージ」
ご静養を終えられたダライ・ラマ法王は2015年4月11日、横浜市鶴見区の總持寺で「平和へのメッセージ」と題して記念講演をされた。僧侶や学生ら約1000人が聴き入った。(撮影:テンジン・ジグメ)
「友人が余命1年と宣告されました。どのように接すればいいかわかりません」「母ががんと告知され、家のなかから笑いが消えました。私も毎日辛くて悲しいです。どうしたらいいのでしょうか」―― 質疑応答では、生と死に関わる質問が多く寄せられた。家から笑いが消えたと打ち明けた男性は、法王から「チベットの薬を差し上げましょう」と親身に話し掛けられると、雪がとけるような笑顔になった。(撮影:テンジン・ジグメ)